足踏みすることなかれ - 新インテグレーション“X”

Intelligent Enterprise (http://intelligent-enterprise.informationweek.com/) をお読みの方は、日本にどれだけいらっしゃるのでしょうか?英語の電子媒体で関心ある情報を仕入れることを私は日課としていますが、その中でも Intelligent Enterprise は、”Better Insight for Business Decisions” という副題が付いているように、企業の事業活動における意思決定をサポートするという視点で、データ / コンテンツ / プロセスを包含的に語る優良な情報源として私は重用しています。

今回はつい先日に投稿された記事を、取り上げてみたいと思います。
IT Software Spending To Focus On Upgrades
「(米国会計年度2010年度のIT投資のうち半分以上は、新規開発ではなく既存システムのアップグレードや修正改善に対して実行される)」、という市場調査会社 Forester Research のレポートを受けての記事です。そもそも企業の IT 情報システムへの投資額が少ない傾向にあると言われる日本の我々にあっては、決して真新しい論調ではないように聞こえますが、新インテグレーション“X”が解決するのが正に既存システムに係る業務効率の改善や新規業務要件への追加対応なので、正に外部環境としては時代の要望に合っているなという感を強くしたのですが、いかがでしょうか?SlideShare 資料中 (P3) でも言及していますが、この不況という外部要因下の情報システムに共通する二つの特徴を改めて上げてみましょう。
まず一つは古い情報システムをどうするか?という課題です。アプリケーション・モダナイゼーションで語られるメインフレームばかりが古い情報システムではありません。旧バージョンの開発言語で開発した自家製(英語ですと Home-Grownと表現される)の業務アプリケーションも、互換性が完全には保たれない典型的なポンコツの一つでしょう。本来は新たに発生する業務ユーザー要求に対応しなければならないところ、ソースコードが行方不明。仕様書が行方不明。ソースコードと仕様書と実行プログラムの間でバージョン管理がなされておらず、一体どの組み合わせが正しいんだ!というような話し、以外と転がっていますよね。私自身が日本屈指の、それも要求が厳しい金融業の大企業様で何度耳にしたことか。それこそ同じ情報資産でも、ビジネスの足を引っ張る負債と化してしまうこともあるのです(採算性の視点のみならず、業務をサポートすべき側のコンピューターが人を従わせるという意味でも)。
次に所謂「使えないシステム」。日経コンピュータ誌で取り上げられているように、設計当初より開発プロジェクトが長期化してしまい、結果的にタイミングを逸してしまった場合。またそもそもが業務ユーザーの声を的確に聞き取り選別、精査できていない場合等、こちらも一般的な課題として認識されています。
いずれにしても放置しておけば自然と解決するような問題ではありません。意思決定を下す職位職階は人事異動で変動するので、そのような負債を与えられた個々人は意思決定を先延ばしと考えても、生き物である企業はその生体活動である業務活動のパワーを削がれてしまいます。このようにこれまで以上に IT 投資へ積極的ではない時代にあって、今ある業務 / IT 課題に、どう立ち向かうべきなのでしょうか?

ところでこれまで開発元企業名や製品名などを特定させないブラインドでプリマーケティング (市場調査) を実施、顧客ニーズ「うち(当社)の業務課題を、これだったら解決するだろう」をヒアリングさせて頂いて参りました。余り引っ張っても興味を削がれてしまうかもしれませんから、「新インテグレーション“X”が誰なのか」、開示させて頂きます。OpenSpan (www.openspan.com) というベンチャー企業 (2005年創業/米国ジョージア州) が“X”の正体です。日本国内では OpenSpan はキーワード検索の結果にも引っかからないマイナーな存在のようですが、Bloor Research (www.bloorresearch.com) 創業者 Robin Bloor 氏 (http://www.linkedin.com/in/robinbloor) が2008年当時より有望企業として取り上げている秀逸の存在です。最近では国内で IBM Collaboration Evangelist の森谷直哉氏がLotusphere 2010 の会場米国から、IBM Lotus インテグレーションに関連して Tweet (http://twitter.com/naoyam/status/7920755189) されるなど、注目され始めています。

Business を下支えする IT 情報システムに、どのような未来予想図を描いていますか?不透明な将来に手を拱くのではなく、また無闇に過去と決別するのではなく、今ある既存情報システムを中心として、外部環境の変化に柔軟に対応しうる SOA対応、クラウド・アプリケーションを活用して、新たに発生する様々な業務課題を解決する、そのような未来予想図を OpenSpan で描いてみませんか?

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~ by kamakura : 2010/03/07.

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