Miracle Mashroom

徳島県産の椎茸を見付けて興奮したのが、11月初旬のある日のこと。
とあるスーパーで見掛けた、その名は「阿波の舌鼓 匠」。
非常に肉厚で立派な、見るからに美味しそうな外観をしています。
でも女性と同じで、美しいものには棘があるという定説を無視してはいけません。
椎茸のように放射性物質が移行しやすい食材の場合、
直ぐに食すのは火傷するも同じ、
まずは安全性(確率)を確認して、それから食さねばなりません。

ちなみに市販されているキノコ類は
原木栽培なのか菌床栽培なのかを表示することが
法律により義務付けられているようです。
シメジなんかは安価なものがそれこそ大量に市販されていますね。
そのような小さなキノコ類が菌床栽培だってことは意識していましたが、
椎茸も菌床で栽培されているのだとは恥ずかしながら考えたこともありませんでした。

菌床栽培の場合は大まかにおが屑と米糠などで構成されているようですね。
(敢えて転記するまでもないので、詳細は以下からご確認下さい。
Google 検索で、キーワードを「菌床」「原木」とした場合の検索結果です。
http://goo.gl/IOYnJ *Google URL Shortener で短縮表示しています。 )

西日本で栽培されていたキノコ系から、
相当の汚染が見付かっているという最近のニュースが
記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
ニュースでは詳細を確認していなかったもので、
火傷をしないようにと、
早速ですがラベルに記載されていたところに問い合わせてみました。
「とくしま安2農産物」認証制度の徳島県農林水産部、
安全安心農業推進室さんです。
http://our.pref.tokushima.jp/an2/

IMAG0625

Q:一点心配なことがありまして、質問させて頂く次第です。
「菌床」と併記されているのですが、
この「菌床」原材料は、何県産のものでしょうか?
A:徳島県産の生しいたけは、主に四国産のおが粉を利用しており、
放射能汚染はされておりませんので、安心してご賞味いただけるものと考えております。
ご質問いただいた生しいたけの菌床の原材料の産地ですが、詳しくは
「とくしま安2認証」のロゴの下に、生産者の問い合わせ先が記載されているかと思います。
お手数ですが、そちらのお問い合わせ先にご確認くださるようお願いします。
(複数の生産者が、「阿波の舌鼓 匠」というロゴを用いているため、
お問い合わせの内容では、どちらの生産者の商品か分かりませんでした。)

そこで上記HPの認定情報ページから、
認定生産者の認定番号008として登録されている
「JA徳島市南部しいたけ部会」さんにご連絡差し上げました。
受付の方にお聞きすると、詳細はパックセンターの方にということで、
以下をお伺いした次第です。

原材料は四国のものだそうです。
最初はおが屑の出所だけに言及されていたので、
米糠のようなものはどうでしょうかと問うと、
米糠の仕入先も四国の米屋さんだそうです。
「えっ?お米なら東北や北関東のものが多いのでは?」と質すと、
きちんと出所が四国のお米であることを確認している旨回答頂きました。

個人的な印象でしかありませんが、
緊張されていない、極普通の声でしたよ。
実直な生産者の方で、本件で嘘は付いていないと思いました。

故意に初心者ぶって「放射能のニュースもあるから、心配なもので。」と述べると、
「やっぱりそうですよねぇ。これからも宜しくお願いします。」
との非常に優しいご回答・対応に、心から有難うと感じました。
。。。。早速ですがもう2パックを追加で買って来ちゃいました。

なおこの貴重な「阿波の舌鼓」を買うことができる店舗名を、
そのまま晒すつもりはありません。
以前は神奈川県下で購入することができる
放射能汚染地域外の食材一覧を Google Docs で纏めて公開していました。
もちろん放射能汚染対策を謳うオンライン・ショッピング店舗が多々ありますが、
店頭で販売している生鮮食品の産地都道府県に係る情報、
例えば「長ネギ食べてぇな。西日本産の長ネギは、近くに売っていないよな。
じゃぁどのスーパーに行けば買えるんだ?」
というような情報を纏めたらどうだろうか、
ということでそのような仕組みを作ったのです。
でも結局は限りある資源ですから、意識が高い方が一定数に達すると、
結局は取り合い、早い者勝ちになってしまいますね。

確かに消費者が一つ一つ問い合わせを始めたら大変な浪費になるかもしれません。
しかも加工品ならば一覧化してデータベース様に纏めているサイトもありますが、
店頭販売の情報は殆ど共有もされていない訳ですから、
自分自身で取り組まざるをえない訳です。
ここまで読まれた方は何だ「放射脳」かと思われるのかもしれません。
ちなみに放射脳はGoogle IMEを使っていると、
変換候補として表示されるような阿呆臭い世情ですね。
でも家族や自分の身を守ることの何がおかしいのですか?
おかしいと思う方は、
単純に危険性を認識していないだけではないでしょうか?

以下に参考情報をリンクさせて頂きます。
ナノハナ
a)
徳島でシイタケ菌床から放射性セシウム 菌床材料に南相馬市のおがくずを使用 おがくずには基準値がなく、全国で流通の恐れも
http://nanohana.me/?p=3848
b)
きのこ類、原木・菌床 セシウム汚染の状況 まとめ
http://nanohana.me/?p=4296
c)
きのこ 汚染原木、汚染菌床を全国に流通させる方針 林野庁
http://nanohana.me/?p=5854

徳島県の一件は幸いにも大事にならずに済んだので良かったですね。
本当にうれしいです。
でもこれで一件落着ではなく、ここはそれをかてに、
これからは日本一の厳しさでことにあたり、
安全=安心となるような取り組みにして頂きたいと心から願います。

ミラクル・マッシュルームは、マジック・マッシュルームとは違います。
この放射能汚染が蔓延する東日本で手にすることができる奇跡のキノコ、
「阿波の舌鼓」の生産者、及び関係者の方々への感謝から名付けたのでした、
チャンチャン;)

本記事は徳島県の提灯記事ではありません。
我が秋田県の椎茸も近日中に調べようと思います。

 

PS:本件と直接的な関係は何らありませんが、上記 Google 検索に偶然引っ掛かった以下の企業さん、是非とも頑張って頂きたいと願います。

株式会社富士種菌
http://www.fujishukin.co.jp/
2011年10月19日
「放射能測定サービスに関するご案内」
http://www.fujishukin.co.jp/modules/information/index.php?content_id=69
>私たちは、この国難に絶望はしません。
>皆さまと一緒に乗り越えるために頑張らなければならないと考え、
>既成の枠を超えた様々な連携や共同研究などの活動を始めております。
>弊社も一緒に解決に向けて努力していく覚悟でございます。

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~ by kamakura : 2011/11/12.

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