最初から最後まで ~出自を問う~

ペレットってご存知でしょうか?

動物好きな方ならご存知でしょう、可愛らしい真っ黒で円な瞳に、サッカー本田圭佑選手の髪のように綺麗な金髪、そしてシルク (お洒落番長じゃなくって、絹の方) のような肌触り、、、、それフェレットじゃん!

それこそフェレットをはじめとしたペットの飼料から、311 は福島第一原発事故で知られるようになった核燃料まで、その他諸々を包含する多義語であるようですね。小さくて円筒状の形状・様態のこと、というのがペレットに一番合っている理解でしょう。
Wikipedia : http://goo.gl/CN8A3

311以降、原発に代わる alternative として、再生可能エネルギーが語られることが非常に多くなっています。地球に優しい自然なというイメージから、グリーン・エネルギーとも称されます。具体的には太陽光発電、風力発電、小水力発電、そしてバイオマス発電のような、化石燃料にも依らない、再生不可能エネルギーである原子力発電にも依らないニュータイプです。

このバイオマスは非常に多種多様な成り立ちなのですが、ここではそのペレットから木材が原材料となっている木質ペレットを取り上げて考えてみたいと思います。
Wikipedia : http://goo.gl/JfSWY

津波で破壊された家屋の建材 => 廃材・瓦礫と化した木材をただ単にゴミとして焼却処分するのではなく、木材だけを選別してバイオマス処理をして、焼却可能なようにペレット化して燃料化するという、震災復興策の一つのアプローチ。こちらは報道されることは殆ど無いのではないでしょうか。皆さんはご存知でしたでしょうか?

ここでピピーンときた貴方は、エロい、いや偉い!良いアンテナをお持ちですね。バイオマス、再生可能エネルギーという高尚な理念を隠れ蓑にして、結果的には放射性物質による汚染を広げることになりはしないかという懸念を私は持っています。

当然のことながら、木材を選別する際に一定の検査はされているようです。 しかし一般の震災瓦礫と比べて残留放射能の基準は高いのでしょうか?それとも低いのでしょうか?計測は第三者が行なっているのでしょうか?また震災瓦礫の場合は、専用炉で吸着フィルターを装着することで対応するといっているようですが、気化してしまうので無駄であるという意見も読みました。木質ペレットの場合は、、、、新たな処理は何一つありません、つまりダダ漏れです。そして何かを燃やすということは、質量にこそ差はあれど、常識的に焼却灰が発生すると考えられます。

ちなみに以下、震災以前に書かれているブログ記事です。
>ドイツ語好きの化学者のメモ
>『燃料用木材ペレットが放射性物質で汚染されていた』
>2009年06月15日
http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/61627123.html

チェルノブイリという記録と記憶を引っ張らずとも、Google で検索すれば、類似した情報が簡単にヒットしますよ。

実は椎茸のことを調べている過程で、ある一文が目に留まりました。とある椎茸の菌床栽培企業さんは、木質ペレットボイラーを使っているというのです。菌床って主原料 (ナラ、クヌギ、コナラ等の木材おが屑) と副原料 (小麦ふすま、米糠等) を混ぜてから整形して、茸の菌株を接種する前に高温蒸気で殺菌するんです。そうですよね、そうでもしなければ空気中を浮遊するカビ菌なんかで大変なことになりそうです。そして接種後には成長を促すように温度&湿度を一定に温かく保つ。ここに木質ペレットボイラーが活躍しているというのです。

木質ペレットの原材料が、上記の廃材・瓦礫を出自としている場合、どれだけの確率と濃度で放射性物質が含まれているのでしょうか?
○仮にそうである場合に、放射性物質が菌床にまで混入するというようなことを言っているのではありません。
○原木栽培、菌床栽培の木材がうんぬん (福島県は主原料である木材の一大供給地) というだけでなく、そういうところにも注意を払うべきということです。
○現実には被災地以外の間伐材で地産地消的に生産されている木質ペレットの方が多勢でしょう。でも瓦礫処理の本質を考える際に、その官製談合の性格からして全国的に散らばる可能性も大ありではないかと危惧するのは、一般的な感覚ではないでしょうか?

> 日経ビジネス 2012.12.26-2012.1.2 年末合併号
> 特集 異色企業家だけに聞いた 2012年大胆予測
> No.4 孤高のスーパー オーケー社長
> 『東京のスーパーで言えば、2012年に売り上げを伸ばす企業の条件はほぼ決まっている。1つは食の安全対策がきちんとできる企業です。』
確かに最初から最後までの説明責任を全うすることが、2011年以降で小売業で生き残る、差別化してゆく絶対条件でしょう。 ご存知のようにオーケーは他の小売スーパーに先駆けて、対策を取ることを表明されていますね。
http://www.ok-corporation.co.jp/

良いですか、最初から最後まで、というのが何事も要諦だと思います。簡単なことではないです。最初から最後まで、難しいこと、知らないことの山積みです。まして専門家ではないので、気付くことすらも難しい。でもそこで無理だではなく、どうすれば可能になるかを考えるのが、日本をあきらめないポジショニングです。山を切り崩していくより他ないのです。途中で止めたら負けです。

最初から最後までを語ることが出来る専門家等、何事にもそうはいないのです。

最初から最後まで、、、、お読み頂いた方、有難う御座いました。木質ペレットの件、ちょっと気に掛けてみて下さい。

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~ by kamakura : 2011/12/30.

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